御朱印

初穂料:300円


 

三重縣護國神社の狛犬について

 

  一般的な狛犬は、左右一方が口を開いた「阿」、一方が口を閉じた「吽」が一対として神社に置かれている のがほとんどですが、三重縣護國神社の青銅製の狛犬は、左右とも「阿」「阿」と口を開けています。

 なぜ左右とも口を開けているのか、詳しいことは判っていませんが、この狛犬が当神社に奉納された時に書かれた「狛犬由来記」などを手掛かりに想像してみますと、もともとこの狛犬は、「阿」「吽」二対が存在していたのではないでしょうか。どこかの神社に置かれていたかもしれません。

  やがて大東亜戦争が始まり戦局が厳しくなると、その二対の狛犬は物資となるべく戦争に召集されましたが、戦地で傷つき、その後、疎開先で「阿」と「阿」だけが終戦を迎えたようです。

 昭和三十二年の三重縣護國神社御造営に際し、その「阿」と「阿」の狛犬を一対として、桑名市の鍋吉鋳造所の鋳物師 伊藤軍市郎氏より当神社に奉納されました。

 厄難を除けて無事に帰ってきた狛犬をやさしく撫でて、『開運厄除』・『無病息災』を祈願してみてはいかがでしょうか。

 

三重縣護國神社

 514-0006

三重県津市広明町387

電話:059-226-2559